美浜町の議員が報告!多度学園の気になる点

愛知県美浜町の議員が、昨年1月に開校前の多度学園を視察した際の報告書を見つけました。

第三者の視点で書かれた報告書の中に、桑名市民にとっても、とても気になる重要な点がありましたので、ご紹介します。

目次

美浜町の状況

少子化と施設の老朽化を理由に、2018年、町内の7小中学校を統合し、小中一貫校を造る学校再編計画を策定
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今年の4月、事業費の高騰を理由に、学校再編・小中一貫校化を見送ることを決めた

事業費を抑えるため、小学校5校を2校に統合し、中学校2校は継続する、従来型の学校統廃合にするようです。

多度学園の入札や工事、金額は適正か?

■茶谷 佳宏氏の報告

設計施工一括発注方式で進められているが、発注者である自治体側に教育面、建築面に精通した職員がいなければ、業者言いなりで工事が進められることが懸念される。

多度学園の入札に関わった職員は、本当に教育と建築に精通していたのでしょうか?
どういう基準で選出され、どれだけの実績や知見を持っていたのでしょうか?

桑名市初の学校形態で、1者しか入札がなく、上限価格もない状況でしたが、提案内容や入札価格を適正に評価できたのでしょうか?
不採択の選択肢はあったのでしょうか?どんな基準で、どう評価したのでしょうか?

コスト削減の比較検討はされていなかった。

コスト削減の比較をせずに、なぜ大規模な小中一貫校の新設の方が安くなると結論づけたのでしょうか?

保護者、地域の要望により統廃合の話が進められてきたことが、本町とは決定的に違うところであった。

「多度学園は、地域の反対により一度事業計画がストップしたはずだったが、住民の知らない間に進められていた」という話を、私は地域の方から聞いていたのですが、どちらが正しいのでしょうか?

子どもの教育環境を一番に考え、保護者・地域の合意形成と財政計画を慎重に調整していく必要があると改めて思った

財政状況と事業費借入等返済計画はどうなっているのか?

■森川 元晴氏の報告

莫大な事業費となっても、事業を止めない勢い、迷う事無く令和8年度に開校するのだと感じた。

財政状況を踏まえた事業費借入等返済計画も聞きたい。

新設した場合の財政シミュレーションや桑名市の実際の負担額、今後の金利上昇を踏まえた返済計画を私たちも知りたいです。

この先にさらに事業費が増え、約100億円をこえるのでは?

■廣澤 毅氏の報告

91.7 億円の建設事業費の中にはまだ働き方改革等による人件費が含まれていないようなので、この先さらに事業費が増えると思われます。
最終的には約100億をこえる事業費になるのではと考えられます。

今発表されている91.7億円の総事業費は、何を含んでいて、何が含まれていないのでしょうか

多度学園規模の学校1校の新設で100億円であれば、今後さらに建設費の高騰と金利の上昇が予想される中、もっと大きな学校を地価の高い場所で6校もつくれば、7校合わせて1,000億円を超える可能性も出てくるのではないでしょうか?

桑名の財政破綻につながるリスクはないのでしょうか?

安心・安全な登下校をどう図っていくのか?

■野田 謙弥氏の報告

(野田氏)Q.児童生徒の安心・安全な登下校をどう図っていきますか?

(桑名市)A.中央教育審議会の答申(平成31年1月)において、登下校に関する見守り等は、基本的には学校以外が担うべき業務としていることから、安心・安全な登下校については、「地域全体で見守る体制づくりが基本」と考えている。

学校の先生が担う役割でないことは理解できます。

ですが、学校再編計画を策定するにあたって、地域の子どもの安心・安全な登下校を守る計画を事前に立て、道路を整備する責務は、地域住民ではなく、行政にあるのではないでしょうか?

特に今の学校再編計画は、地域の要望ではなく、市が進めているものです。

P.S.
学校や地域の未来について、地域の声がきちんと反映されるよう、
みなさんと一緒に考える意見交換会・勉強会を開催します。

■概要
・日時:6月27日(土)9:30-11:30
・会場:パブリックセンター(旧 中央公民館)学習室
・定員:50名(先着順)
・参加費:無料

詳細はこちら>

参考:
https://www.chunichi.co.jp/article/1234882
https://www.town.aichi-mihama.lg.jp/material/files/group/36/R0701shisatsu.pdf


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