公立の小中学校は桑名市のものです。
桑名市のもの=桑名市長/教育長/役人のもの
では当然ありません。
桑名市のもの=桑名市民のもの
ですよね??
だとしたら、
学校再編計画は、誰の声をもとに作るべきだと
あなたは思いますか?
今、桑名市が提示している学校再編計画は
桑名市外に住んでいる
地域のことも、各学校の実情も知らない
自分の生活には何も影響しないコンサルタントが
数字を中心に作ったものがベースです。
そんな計画で本当に良いのでしょうか?
「学校再編計画の策定に市民の声を聞く必要はない」
との趣旨の発言を教育長は市議会で答弁しましたが、この発言は正しいのでしょうか?
目次
日本の政策立案現場でよく起きている問題
Aさん、Bさん、どちらの人が計画を作るべきでしょうか?
Aさん | Bさん |
---|---|
・桑名市内に住む保護者や住民 ・子育てに深く関わっている人 ・先生や学校の現場を知っている人 ・教育や子供の発達に詳しい専門家 ・子供や地域の未来を優先する人 | ・市外に住む外の人 ・自分の子や身内に影響しない人 ・子育てに深く関わったことがない人 ・先生や現場の状況を知らない人 ・仕事だからやっている数字やお金が優先の人 |
答えは明らかですが、現在の桑名市の再編計画は、どう見てもBさんによって作られているとしか思えません。。。
P.S.
ちなみに現在の桑名市の仕組みでは、市長が教育長を任命します。(議会の同意を得る必要はあります)
ですから、市長の政治的な意向が教育行政に反映されやすい、というリスクをはらんでいます。