
思い出してください。
あなたのお子さんやお孫さん、知り合いの子どもが
小学校に入学したばかりの頃を。
小さな背中に似合わない、
大きなランドセルを背負って通学する姿が
嬉しくもあり、不安でもありましたよね?
そんな、保育園(幼稚園/子ども園)を出たばかりの
小さな子どもたちが
一人で帰ってくる姿を見るのは、
気が気でなかった方もいたのではないでしょうか?
目次
子どもたちが毎日遠くの学校へ歩かなければいけなくなる
全国一の暑さを記録するような猛暑の日も
線状降水帯のような恐ろしい豪雨の日も
不審者がよく出る道も
事故や交通量の多い道も
今よりもっと遠くの学校に、片道30分以上かけて、
毎日歩いて通学しないといけなくなる日々を
想像してみてください。
スクールバスがあっても
・バス通学のエリアに該当しない
・乗り遅れたら登下校できない
・そもそ小さい子は、出発時刻や時計が読めない
・毎日、仲の悪い子と座らせられる(指定席)
・財政難を理由に、途中から無料ではなくなる
・感染症の流行時期もバス通学をせざるを得ない
・女の子が男の運転手と2人きりになる
・運転手不足で、バスが運行できない …
色々な懸念や問題があります。
そうまでして、小中一貫の大規模校(義務教育学校)を造るメリットは、一体どこにあるのでしょうか?