アンケートにご記入頂いた市民の声 6〜10

1.学区
明正中学校区・在良小学校区


2.学校再編で困ること
・地域から学校がなくなることで大規模な避難所がなくなってしまうこと。小学校の建物を残したとしても、常日頃から運営していないと有事の際には避難所として使えないと思う。統合先の正和に行くには橋を越えなければならず、災害時はリスクが大きい。
・地域のつながりが薄くなってしまうこと。
在良地区は地区全体の夏祭りがあったり、PTAと地域のまちづくり協議会が一緒にイベントを企画したり、登下校は地域のおじいちゃんおばあちゃんが見守りをしてくれていたりして、地域で子どもを見守る文化がある。これを絶やさないで欲しい。


3.再編計画への意見
・子どもの減少による学校の統廃合と義務教育学校を作るのは別次元の話であると思う。「なぜ義務教育学校にするのか」ということについて、議論すべきだと思う。
・多度学園をモデル校にしているのなら、まずは開校してから3~5年間は調査をし、その結果をもって次の計画を立てていく方が良いのではないか?

多度学園を10年は検証してから始めるべき。

桑名市の小学校は数が多いので再編成はあってよいと思います。子どもの権利に寄り添い、大人も子どもも地域も共に育ってゆける居場所が増えることを願います。

幸せ度が高い環境を学び、参考にしながら、皆さんと環境に感謝できる街づくりになってほしいです。

今の学校で困っていること:
先生が楽しそうでない。留学した娘からカナダの先生は楽しくて尊敬できると、日本の先生との差に驚いていました。生徒達は自由に意見を言える雰囲気があり、それぞれの個性を伸ばす場であるとも感じたようです。そのような場になるよう願います。

大学受験が変わってきたとは思いますが、根本は変わっていないので、小中高校の学習環境が変わらないとも思います。楽しく幸せに生きていく力には何が必要かを学ぶ環境を、桑名市で育むことができるよう、子どもたちをよろしくお願いします!

今でも800名弱いる小学校で子どもたちに行き届いた教育、精神面フォローなどできていない状況下だと感じます。

授業でさえ、雨だけど、体育館が使えないから体育がなくなった。プールの課題はあるけど、人数が多いから回数は少なめ。休み時間、外で遊びたいけど、別の学年の日だから、できなかったなど子どもたちから聞きます。なのに、さらに学年も増やし、人数も増やし、問題を増やし、子どもたちの不安、心配を増やすのでしょうか。

安らぎたい休み時間に好きなことができない。授業も他の学年やクラスとの特別教室の譲り合い、連絡の手違いなどで使用できない。できないことが増えていくのではありませんか?

私はずっと気になっていること、まずは幼児期から児童期にかけての引き継ぎやフォローの見直しからきちんとしていただけませんか。
保育園ほど丁寧にしてほしいわけではないんです。でも、小1も5歳児も紙一重の違いです。いきなり放任な感じがしてしまいます。小学校だからと割り切りましたし、子どもにも学校ではねと言い聞かせました。乳児期からの子どもたちの成長発達を考えたことはありますか?年々、幼く、また、大変な保育現場になっているのです。小、中学校でも感じていると思います。
ということは、すべての教育現場がしっかりと見直すべき時代になってきているということです。

なのに、今よりも大きな集団にして、一人一人を見ていく教育現場にできますか?
お金、予算、大変だと思います。
しかし、子どもたちは未来の担い手です。
そこにお金をかけなくてどこにかけるのでしょうか。

また、コロナ禍でなくなっていった行事により、5.6年生としての責任が少なくなり、子どもたちの成長面も心配です。教職員の方々の大変さもわかっています。だからこそ、働く環境、働く人の人間関係の構築をしっかりと見直していただきたいです。子どもたちが子どもらしくいられる場所、成長しやすい環境、心身ともに守られる場所をお願いします。

小中一貫校になることで不安な点は、特別支援学級はどう再編されるのかということです。支援が必要な子どもたちが、今までと同じようにきめ細かいカリキュラムの中で学習ができるのかどうなのかがとても心配です。

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