2025年10月– date –
-
学校・教育のあるべき姿とは?
子どもたちのために、日本や地域のためにどんな学校/教育にしていくのが良いのか? そのヒントを、専門家の方々の書籍から、紹介していきたいと思います。 まずは、東大名誉教授の汐見先生の本から。 ・著者:汐見 稔幸 先生(専門は教育学、教育人間学)... -
高すぎる!多度学園の建設費のナゾ
今年1月27日の中日新聞で・「多度学園」の総事業費が91億円余になること・今後も増える可能性があることが報道されました。 (この金額には、既存の小中学校の解体費や修繕費などは含まれていません。) そこで、同程度の児童生徒数、同程度の延べ床面積の... -
日本のトイレはきれい!でも学校のトイレは…
アジアで一番「清潔な国」の子どもが通う、学校のトイレ事情 今から23年前、第154回国会(参議院)で話題になった、公立学校のトイレ問題。その後、2011年には文科省が「学校トイレ改修事例集」を作成し、改修を促してきた経緯があります。 そんな状況の中... -
雨漏りしても後回し。桑名の小学校の現状
ひどい雨漏りで学校が休校に!? 昨日(7/18)は全国ニュースに流れるほど、記録的な豪雨に見舞われた桑名市。実はその2日前(15日)にも、ある事件が発生していました。 それは・・・ 桑部小が休校になるほど、2階3階の雨漏りがひどい状態になっていたので... -
義務教育学校のメリットとは?
桑名市が主張するメリット 桑名市が計画原案の中で記載している義務教育学校のメリットは ・多様な価値観に触れられる・児童生徒の交流・教職員の連携・9年間一貫した教育・6:3制以外の自由な枠組み です。ですが、そもそもこれらは本当にメリットなのでし... -
小中一貫校の心理学・教育学的分析
小中一貫校は本当に子どものためになるのか? そんな問いに対して、心理学と教育学の側面から大規模調査を行なった結果が、1冊の書籍にまとめられています。 その中から、不登校が社会問題になっている現代において、最も重要と思われる部分をご紹介します... -
市民が学校を守った!東京都武蔵野市の事例
市民参加で小中一貫校化を止めた 人口14.7万人、東京23区のベッドタウンでもある東京武蔵野市。桑名市と人口規模や名古屋のベッドタウンという立地が似ている自治体の事例です。 武蔵野市では、「市民参加でより豊かな教育を創造すること」を一致点に、保... -
市民が学校を守った!大阪府枚方市の事例
「統合はデメリットの方が多い」と凍結状態に 凍結状態となった最大の力は、保護者と住民が声をあげたことです。 「子どもや学校を守ろうと、小さい子どもを連れて、夜な夜な署名を集めているお母さんの姿をみて、地域の大人が黙っていたらあかん」 と住民... -
市民が学校を守った!兵庫県川西市の事例
「もう夢中で、できることは全部やりました。良かったです。小学校が残る、ずっと通えると子どもも喜んでいます。」川西市教育委員会が小学校統廃合計画を凍結すると決めたときの保護者の声です。 実は桑名でも今、その時に活動を支援していた今西さんが、... -
学校は誰のもの?
公立の小中学校は桑名市のものです。 桑名市のもの=桑名市長/教育長/役人のものでは当然ありません。 桑名市のもの=桑名市民のものですよね?? だとしたら、学校再編計画は、誰の声をもとに作るべきだとあなたは思いますか? 今、桑名市が提示してい...