今の市政は、歴史のある物を軽視し、なんでも新しい物を作りたがる、と思います。桑名の小学校は、それぞれ歴史のある馴染み深い学校ばかりです。また小学校が無くなれば、災害などの時の避難場所はどうするのでしょうか。この様な計画は、反対です。
少子化で、子供が少ないのだから、大事に丁寧に子供を育てるべきです。小学生は特に、少人数で教育するべきです。
(日進地区)
大山田西小は、全校生徒が100人も満たない学校で、各学年1クラス15人前後の学校です。それでも、問題は多くイジメもあります。各学年1クラスなので、何があっても逃げ場がない状況であり、嫌でも被害児童と加害児童が顔を合わす機会がとても多いです。
ですが、少人数だからこそ担任の先生、他の学年の先生の目が届きやすく子供達の顔と名前が一致していることで、児童と先生のコミュニケーションがとても濃く、子供から相談のしやすい雰囲気があります。
問題が起きたらクラス内でディスカッションをすることで、加害を加えていた子に限らず、問題とされる行動の何がいけないのか、子供達同時の話し合いの中で子供自身が気がつく機会があります。(担任の先生により対応は別ですが)ただ、これは全て今現場にいる先生方の努力によって構築されており、決して桑名市や行政のおかげではありません。
私は、少数だろうが多数だろうが必ずイジメも問題もあると思っています。
過去に教育委員会に話をする案件に関しても学校も桑名市教育委員会は動かないことはありました。そのため三重県教育委員会まで電話をして相談しましたが、こちらも「桑名市に注意をします。」のみで、その後行政としての動きはありません。小学校は一応対策をしていますが…。また、個人の認識ですが、
小学生は学びと遊びを通して、人との付き合いを、協調性、社会性を伸ばして身につけていく。遊ぶ時間も大事な勉強です。
中学生は、休み時間や部活などで協調性などを得ることができるし、勉強は難しくなってきます。
正直、一人っ子の多い現代の子供達が小学低学年のはしゃぐ声の中で、集中して黒板を見て勉強できるのかな?と思うところもあります
受験を控えているので、ピリピリしますよね。もし我が子が低学年の時に、「五月蠅い(うるさい)」って上のお兄さんお姉さんから言われたらと思うと悲しくて仕方ないです。
子供の声を、「五月蠅い(うるさい)」と思うのは、人それぞれですが、大人でも感じるのでそれを中学生に我慢させるのは違います。
逆に小学生にうるさくするな、外で遊ぶな、はしゃぐな、というのも違います。どちらも大人の都合で作られた環境で、子供が我慢を強いられることになるのではないでしょうか。
小中一貫にするメリットは何でしょうか?
地域によって、登下校の距離も離れて通学が大変ですよね。桑名市には不信感しかないので、個人としては、多度学園が始まって初年度の小学一年生が中学三年生まで通った上で、子供からは通ってみて良い点悪い点、と保護者からは通わせてみて安全面などの意見を集約し、問題点があれば改善をしてから私たち市民は説明会を開いてほしい。
実証があれば、こちらも納得できます。
(大山田西小学校)
子供の心、今のいい状態を壊すな
(大山田西)
学校がなくなることで、小さい子供の通学時間が伸びることで、事故や事件に巻き込まれるリスクが上がることが心配です。
(大成小学校)
今の学校がなくなると大人数で過ごすことになり、刺激が強くストレスが心配です。子どもの心は繊細です。一人ひとりを大切にしてほしい。子どもを大切にしない地域に未来はない。削減すべきは教育予算ではないはずです。
(益生)