多度学園の総事業費が90億円超えは高すぎる!

今年1月には、「総事業費が約79億円から約13億円増えて、約92億円になる」と発表されました。さらに、「今後もインフレにより増える可能性がある」と市教委の加藤真毅教育長が示唆しています。

果たして、この費用は適正なのでしょうか?

建設専門のポータルサイト「アーキブック」によると、

2023年の国内における学校の建築費の坪単価は、鉄骨鉄筋コンクリート造で153.8万円/坪、鉄筋コンクリート造で133.6万円/坪など、構造によって異なります。

と記載されており、2024年のデータでは、全国における学校の平均建築費は141.8(万円/坪)となっています。

多度学園(生徒数850人規模)は、1.3万平米(約3,960坪)ですので、全国の平均的な建設費から考えると、56億円程度であるべきです。では、いったいなぜ1.6倍以上の費用がかかるのでしょうか?差額の36億円は何に使われているのでしょうか?

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