2025年– date –
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小中一貫教育が子どもに与える影響とは?― 研究から見えた本当の姿
小中一貫教育の「成果」とデメリットとは一体何なのか?その問いへの答えを、心理学と教育学の専門家たちが、9年間に及ぶ研究によって検証した集大成。それが、「小中一貫教育の実証的検証 〜心理学による子ども意識調査と教育学による一貫校分析」です。... -
なぜ義務教育学校が広まってきたのか?隠された歴史を紐解く
小中一貫教育校の制度化過程の分析(佐藤 史浩 [宮城学院女子大学 教育学科教授]、2016)より抜粋します。 2000年、小中一貫教育のスタート 小中一貫教育を初めて導入したのは、広島県呉市である。2000年度に文部省研究開発学校の指定を受け、3小学校、1中... -
アンケートにご記入頂いた市民の声 16〜20
現在は1学年2クラスであり、友達の名前も覚えられる程度の現状のままの学級配置であってほしい。人数が多いと孤立が進み子どもの精神面が心配。さらに中学生までいると先生の目は全ての子どもに行き届くのか。もっと市民の声を聞いてから計画をしてほしい... -
アンケートにご記入頂いた市民の声 11〜15
大成小の保護者です。・義務教育学校に教育的なメリットを感じません。・もっと丁寧に義務教育学校のメリットデメリットを市民に説明して欲しいです。小学校、保育園、幼稚園単位で説明をお願いします。・小学校に併設されている公立幼稚園の存続を願いま... -
アンケートにご記入頂いた市民の声 6〜10
1.学区明正中学校区・在良小学校区 2.学校再編で困ること・地域から学校がなくなることで大規模な避難所がなくなってしまうこと。小学校の建物を残したとしても、常日頃から運営していないと有事の際には避難所として使えないと思う。統合先の正和に行くに... -
アンケートにご記入頂いた市民の声 1〜5
小学校入学するときは、学校に歩いて行くだけでも不安なので、最初は分団登校で親が付き添って一緒に歩き、それで安心して、下駄箱へ向かえる子どもも少なくはありません。我が子も数日は涙を溜めながら、下駄箱へ向かい、出迎えてくれた先生に、私がよろ... -
義務教育学校は先生不足の解消につながるのか?
「小中一貫校(義務教育学校)にすると教員確保が容易になる」という主張は、本当に正しいのでしょうか? 教員確保が「容易になる」と主張する理由 学校の統廃合で、全体的な配置効率が上がる 小規模校同士の統合で、分散していた教員を、少数の学校に集中... -
「小さい学校、少人数クラスはダメ」の嘘
桑名市教育委員会の説明会資料によると、子どもたちにより良い教育環境を提供するには、下記が必要と記載されています。 ・一定の集団規模の確保・多様な価値観に触れる・多くの同世代と経験を重ねる つまり、「小規模校の教育はダメ」というのが学校統廃... -
もうやめよう!「小中一貫」・学校統廃合Q&A
桑名よりも先に、大規模な学校統廃合が行われた大阪。その結果、今どんなことが起き、どんな問題が生まれているのかを、下記の資料から読み取ることができます。 https://osaka-kyoubun.org/archives/3715 コロナ禍で浮き彫りになった学校統廃合の問題点 ... -
桑名でも学校敷地内での建替え工事は可能!先行事例のご紹介
桑名市内の小中学校の改修・建替えは必要 ご存知のように、桑名市の学校の老朽化は非常に深刻です。これは市民の共通認識です。諸外国に比べて圧倒的に衛生環境や衛生意識の高い日本において、桑名市の小中学校だけは取り残されています。 先日も築63年を...
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